北欧住宅は、日本の住宅よりも耐久性があります。

様々な様式がある住宅ですが、新築の家を手掛けるのに、人気が高いのが北欧住宅です。特徴的な外観に加えて、天然木を使用した木の温かみがある部屋などは、ナチュラル志向の人たちに支持されています。無垢のフローリングやパイン材の内装ドアから階段などは、住む人を優しくしてくれます。外観や部屋の雰囲気以外にも、北欧式の家の魅力は多数あり、中でも特徴的なのが長持ちする耐久性です。日本の住宅は、一般的に新築時から30年程度の寿命と言われているのに対して、北欧住宅の寿命は50年程度あります。これは日本の家は、木造軸組工法が主流なのに対して、北欧式はツーバイフォーと呼ばれている独自の工法で造られるためです。この工法は、水分含有の低い乾燥材を使用して造られますので、木材の傷みを抑えてくれます。また家全体を、建物の自重の面で支えるために、ある程度の時間が経過しても歪みが出るのを減らせるので、その分だけ耐久性が高まります。北欧住宅には外観や内装などの魅力と、機能面でも優れた部分が多くあり、多くの人から愛されています。

SNSでもご購読できます。