住宅を新築するとき、二世帯住宅を考える

日本も高齢化社会となり、老後の暮らし方に関心が集まっています。人生の中で住宅を新築するタイミングで、自分の、または配偶者の親と一緒に住むことを考える方も多いのではないでしょうか。一つの家に親世帯と子世帯が住む住宅を二世帯住宅といいます。昨今のライフスタイルの変化により、二世帯住宅にもいろいろな工夫がなされるようになりました。二世帯が同居するにあたって大切なのは、玄関、台所、風呂などの生活スペースのうち、どこを共有するのかを確かめ合うことです。例えば、食事も風呂も一緒でよいという家族もあるでしょう。反対に、生活時間帯が違うから、玄関のみ共有してその他のスペースは分離したいという家族もあります。お互いの世帯がどのようにコミュニケーションをとってプライバシーを守るのか、しっかり話し合うことが必要です。その上で間取りを考えることができれば、二世帯が快適に暮らしやすくなります。せっかく二つの世帯が同居するのですから、それぞれの家族に合った良い方法を見つけたいものです。

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