新築住宅も年月を経るとリフォームを行うことがあります

新築住宅も年月を経ると建物も劣化してきて、住まう人も高齢化して来るということが有ります。機能性も変化し、家族数も減ったりして部屋の間取りを変えたり、あるいは洋室であったものを和室に変えるということもあるものです。段差を解消するためにバリアフリーの工事を行うこともありますし、浴室内やトイレ部分に手すりを設けることもあります。浴室の床が滑り易い場合には滑り難い材料に変えたり、内外の温度差から床暖房にしたり、浴槽を断熱浴槽にするということもあります。長めの浴槽で一方が傾斜を持つものは、高齢化して来ると湯船で居眠りしている間に湯船の中に滑り込むことがあって死亡事故も起こっています。若い頃は余り心配なかったものですが、高齢化して来るとこのような浴槽は注意が必要となり、適切な大きさで立ち上がりも垂直なものが望ましいものです。又、普通の浴室よりもユニットバスの方が掃除も簡単で断熱性に優れ、清潔さを保つことができるとされています。高齢化して来た時にこれでは手すりが取り付かないのではないのかという心配もありますが、そんなことはなく、ちゃんと取り付けることが出来ます。

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